フライフィッシング日誌2003年6月 フライフィッシング・リバーサイド ■フライのサイト■

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「フライフィッシング日誌:2003年6月」

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2003年06月29日 ナミフタオカゲロウ

6月20日のフィールドレポート「忍野」で、でかいカゲロウのスピナーが夕方5時くらいからたくさん飛んでいる。たぶんモンカゲロウだと思う・・。という話を書いたが、実はこのスピナー、モンカゲロウではなくて「ナミフタオカゲロウ」でした・・・。29日に忍野へ行って、たまたまリバーズエッジの渡辺さんにあう機会があったので聞いてみたのです。 忍野へ通っている人には当たり前の話だと思うのだけれど、なんせでかいカゲロウというとモンカゲロウしか知らないくらい、水生昆虫の知識がないのです・・・。僕。

で。良い機会だったので色々と聞いてみました。まずナミフタオは水面羽化ではなく、岸辺の葦などにはい上って羽化するタイプ、どうりで水面に乗っているダンを見ないわけだ。だってあれだけスピナー飛んでいてサイズは#8はあろうかというでかいカゲロウなんだもの、水面羽化だったら見えないわけはないと思っていたのです(僕がまだ寝ている早朝の羽化は別にして・・・)

先週遭遇した「水面に乗っているフライはまったく無視、パタパタと飛んでいるのをねらいすましてバッシとジャンプして食べてる」という状況を話してみると、羽化期の始めの頃は、水面に乗っている羽を広げたスピナーパターンでも食ってくるけど、すぐにすれるので以後は釣るのはすごく難しくなる。できるとすれば、魚の鼻先にフライを落として反射食いを狙うしかないと言うことでした。

ちょっと安心。だって渡辺さんに釣れないのが、僕に釣れるわけがないもの。

そろそろ、ナミフタオカゲロウの羽化期は終わりに近づいているらしいので、今年はもう釣る機会はないかもしれないが、来年また同じ状況に遭遇したときのために一応スピナーパターンを巻こうと思ったのだが、#8で巻いたとしてどうやって浮かせるかが問題だなぁ。パラシュートでいくかなぁ。

今日は、フタスジモンカゲロウのダンを見ました。これから禁漁までハッチが続くそうです。フタスジは5年くらい前に忍野へ通っていた頃、フローティングニンフで面白い釣りをしたことがあるので楽しみです。なんと言ってもフタスジはキレイだからなぁ。

2003年06月27日 カディスの釣り

今月号のフライフィッシャーにこんな記事が出ていた。

「カディスの3つの羽化のサイン」
ゲーリー・ラフォンテーンがカディスの羽化には3つのサインがあると言っている。
  1. カディスを補食しているマスは、水中のイマージャーを追いかけるため、勢い余って空中に飛び出すことがあること。
  2. 水面を流下するアダルトを見つけられないこと
  3. マスは補食の際にバルジングやスプラッシュライズをすることが多いこと。また、流速が遅い流れでは、そのライズがディンプルライズになることがある。
この中で特に2番目の「流下するアダルトが見つけられないこと」という部分に目がとまった。だって今までヒゲナガのハッチは別にして、その他のカディスが水面に乗っているを見たことがない。見たことがあるのは、木陰や草むらに止まっているアダルトだけ、それがハッチして水面に乗っているシーンはまったくと言っていいほど見かけない。

この記事を読むまでは「たまたまカディスのハッチに当たったことがないから・・・」くらいにしか思っていなかったけれど、ど〜もそうじゃないようだ。今までライズはしているんだけれど水面の流下物がまったく見つけられないと言うことが度々あったけれど、もしかしたらそのうちの何割かはカディスへのライズだったのか?!

僕自身のフライフィッシングの中でカディスの釣りがしめるウエイトは、初夏の夕方、ヒゲナガの釣りを別にしてほとんどなかったと言ってもよい。パターンブックを見るとヒゲナガ以外にも色々なパターンが乗っていて、そのうちのいくつかは見よう見まねで巻いてみたものもある。

だけれど、そのパターンはフライボックスにしまわれたままで出番がなかった。ず〜っとフライボックスの片隅で眠ったままなのである。今度、流下物が見つけられないライズを見つけたら、まずカディスパターンを投げてみよう。もしかしたら、この前忍野で夕方出会ったあのライズもカディスだったのかもしれない・・・。

2003年6月13日 フィッシュオン王禅寺

実に良いライズをするんだ。40cmはあるかな。あのレインボー。

ちょっと時間ができたので、12時から15時まで久しぶりにフィッシュオン王禅寺へ。前回来たときにはあまり状況もよくなく、水もちょっとダメ・・・かな?と言う感じだったけれど今日来てみたら、前とはだいぶ印象が変わっている。

昼の12時だって言うのに、グッと来るフォームでライズしてる。口の先がパッと出てその後、背びれがパタパタっとたたまれながら出てくる。それで、でかいんだ。これが。水面上にはこれだって言うのが見えなかったんで、たぶんユスリカかな?

まさかこの季節・この時間帯にライズしているとは思わなかったからドライフライまったく持っていかなかった・・・。使えそうなフライは、虫かご君に入っていたエルクヘアーカディスとマドラーミノー。当然フロータントなんか持ってない・・・。

マドラーミノー浮かべて、30cmくらいのが一匹来たけど僕が釣りたいのはこいつじゃない。あのバルジングライズしているでかい奴。しかし、相手にしてもらえず・・・。ニンフとストリーマーで10匹くらいは釣れたけれど、悔しかったなぁ・・・。

フィッシュオン王禅寺。ちょっとなめてたかなぁ・・・。

2003年6月7日 フローティングニンフ

3日に行った忍野で試した、試作のフローティングニンフへの魚の反応が結構良かった。フローティングニンフをデザインするときにやっぱり一番気になるのが、水面への絡み方とフライのぶら下がる角度とライトパターン。

ウィングには視認性と浮力を確保するためにCDCを使うのが一番手っ取り早いんだけれど、どうも最近の魚はCDCにすれているような気がするので、なにか変わるものがないかなといつも探しているけれど、これだ!っというマテリアルがなかなか見つからないのである・・・。何かないかなぁ・・・。

フローティングニンフというと羽化途中のものだが、どちらかというと羽化の途中と言うよりも、水面膜を破れなかったり、シャックが抜けない個体をイメージして巻くようにしている。

フライフィッシング日誌・フローティングニンフ1 フローティングニンフType-1

ソラックスにハックルを薄く巻いて下側をカットしたタイプ。水面でのフライの安定性を狙ったデザイン。シャックにはメルティーヘアーを使ってみた。

メルティーヘアーは始めて使ったマテリアルだけれど、水に濡れると透明感がでてシャックのイメージにはぴったり合うかもしれない。ただ、少し多めに付けないとあまりにも存在感がなくなるかなぁ。

このタイプのバリエーションとして、ハックルを巻いてないものやシャックをジーロンなどもう少し存在感があるマテリアルを使ったタイプがあっても良いかもしれない。

また、ウィングの角度も写真のように前側に傾斜させたタイプと、後ろ側に傾斜させたタイプがあっても良い。ウィングの角度を変えると水面との絡み方、ライトパターン,水中でのフライの角度が変わるので、魚の目からは別のフライに見える。

フライフィッシング日誌・フローティングニンフ2 フローティングニンフType-2

こちらは以前からよく使っていたパターン。CDCをループ状にすることで浮力を確保。Type-1よりもライトパターンは大きくなる。

http://www.flyfishing.jp/
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