管理釣り場爆釣マニュアル 「100匹釣るための釣り方」

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100匹釣るための釣り方

100匹釣りの釣り方の基本は、同じフライパターン&釣り方&流し方を続けないというのが重要です。魚が飽きだしたらどんどんと変化させていきます。いくらワンキャスト・ワンフィッシュを繰り広げた釣りかたといえども、いずれ魚は飽きてきます。ワンキャスト・ワンフィッシュで釣れていたのが、スリーキャスト・ワンフィッシュくらいになってきたら魚が飽きだしています。この時点で素早くフライや流し方を変えるようにします。つまり、いろいろな釣り方ができないと100匹釣りは達成は難しいのです。

100匹釣り実現のためにぜひマスターしておきたい釣り方としては次の5つです。基本的には水面下の釣りになりますので1〜4は特に大切です。

  1. ウエットフライ(主にサイドからダウンクロス)
  2. サイトフィッシング
  3. アウトリガー
  4. ルースニング
  5. ドライフライフィッシング
この5種類の釣り方を組み合わせ、魚の目先を変えながら数を延ばしていきます。私の場合、まずウエットフライのダウンクロスで魚の活性を判断し、次の展開を考えていくような組み立て方をします。管理釣り場というとまず思い浮かぶマーカーをつけた釣り方は私の場合1〜3の釣り方で、今一歩釣りきれないポイントの場合にだけ登場します。マーカーをつけた場合どうしてもマーカーがなじむまで当たりがとれません・・・。1〜3の釣り方の場合フライ着水直後から当たりがとれるため手返しよく釣れるのがその理由です。

ウエットフライ(主にサイドからダウンクロス)

渓流型の管理釣り場でその日のニジマスちゃんの活性を判断するために、まず最初にやってみるのがこの釣り方です。リーダー&ティペットは全長で7.5ft〜9ft、3X〜4Xでドロッパーもつけた方が良いでしょう。結構管理釣り場ではダブルヒットと言うこともありますから!

私の場合リードフライには#12位のサイズのウエットフライやオリーブ,黒のウーリーバッカーなどのマラブー系のフライ,オレンジ&パートリッジなどのソフトハックル系のフライを使います。ドロッパーはその日の気分でダンケルドやクイーンオブウォータース,シルバーマーチブラウンなどを結びます。

季節にもよりますが、流れの筋がハッキリとしているところの流れ出し付近が好ポイントになります。下流45度くらいの角度に投げスイングをさせながら、流れ出し付近を探っていきます。

ロッドとラインの角度が大切で、ラインは手元に1m位余らせておき、ロッドとラインが水平になるように流します。魚の辺りがロッドに直接きてしまうような角度で流しているとフッキング率が極端に悪くなります。

手元に余らしてあるラインは指で軽く押さえる程度にし、魚がフライを加えたときに抵抗なくラインを持っていけるくらいの弱いテンションを維持します。

当たりは、ラインがスッと引き込まれるような当たりが出せればOKです。そのときに手元に余らしてあるラインも魚に持っていかせるようなつもりで、充分ラインが引き込まれてから軽くロッドを立てるようにします。ここまでテンションがかかっていなければ、軽くロッドを立てるだけでフッキングは充分です。

ロッドに「コン」とくる当たりは、まず乗りません。そのときは合わせず、さらにフライを送り込むようにします(それができれば苦労しないのですが・・・)。うまくいけば、ググっと押さえ込むような当たりが出ます。

釣り場を見渡し良さそうなポイントで5〜6投してみます。活性が高いときにはポイントさえ間違えていなければ1投目から当たりが出ると思います。5〜6投してみて当たりが出ないときには、今日の魚の活性はそんなには高くないと判断できます。そのときには次のサイトフィッシングにすばやくリーダーシステムを含めてチェンジします。

当たりがあった場合には、そのポイントでニジマスちゃんが飽きるまで、この釣り方を通します。はまれば15分で10匹くらい軽く行ってしまうこともあるとってもナイスな釣り方です。当たりが遠のいてきたら同じような条件のポイントへ変わるか、釣り方を変えるようにします。

サイトフィッシング

私が100匹釣りするときに一番多用する釣り方です。この釣り方は管理釣り場だけでなく、水面が滑らかで透明度が高い釣り場で多くの魚をゲットできるとっても有効な釣り方です。欠点は、水面が波立っていたり透明度が低いとき、つまり水中がよく見えないときはゼンゼン役立ちません・・・。

サイトフィッシングはフライに水中に入っても見やすいエッグやニンフパターンを使い、マーカーをつけずに魚の動きを見て合わせる釣り方です。エッグやフラッシャブーなどの光り物を使ったニンフパターンなら、キャストして沈んでいくフライが見えると思います。ある程度活性があれば、キャストしたエッグの周りにニジマスちゃんがワラワラとせわしなく集まってきます。

フライをよ〜く見ていると、ニジマスちゃんがアウワウっとやったり、フライが一瞬見えなくなったり、魚が反転したり(見切りの反転でありません・・・)するのが見えると思います。そういった変化が起きたらすかさず合わせてみます!最初はうまくいかないかもしれませんが経験を積むうちにだんだんとあわせのタイミングがつかめるようになってきます。

また、フェザントテールなどの水中に入ると見えないパターンを使うときには、スプリットショットに「ラバーショット」を使うようにします。ラバーショットは蛍光ピンク,オレンジ,白が着色された重りです。特に蛍光ピンクは水中でもハッキリと見えます。これをフライから15cm〜20cm上につけます。

キャストするとフライは見えないのですが、ラバーショットはハッキリと見えると思います。このラバーショットの周りでニジマスちゃんがアウアウしたり、反転したり、ラバーショットが左右に動いたりしたら合わせるようにします。

サイトフィッシングがある程度できるようになると、今結んでいるフライに対するニジマスちゃんの反応が手に取るようにわかるようになってきます。その反応を見て、次の展開を考えていく重要な足がかりにもなる100匹釣りでは要になる釣り方です。

アウトリガー

サイトフィッシングでは釣りきれない(フライやラバーショットが見えない)流心やその脇、白泡の中を釣るときに行います。簡単に言えばニンフをつけたみゃく釣りです。アウトリガーの場合ある程度重さのあるニンフの方が使いやすいので、ウエイトを巻き込んだニンフにスプリットショットを付けるようにします。

なるべくフライからラインまでに軽いテンションが掛かるようにライン操作をしながら、流れに乗せてフライをドリフトします。当たりは、リーダーやラインの変化で取るようにします。一番多い当たりがリーダーが止まる当たりです。流れに乗って流れていくはずのリーダーが止まることがあります。こんな時はほぼ魚がフライをくわえているので合わせてみます。

リーダー&ティペットは長くしてしまうとライン操作が難しくなり当たりも取りにくくなりますので、7.5〜9ftのリーダーに5Xまたは6Xのティペットを水深により50cm〜1.5mくらいつけるようにします。使うフライはウエイトを巻き込んだ#12〜#16のハーズイヤーや、同サイズのカディスラーバのパターンなどが使いやすいと思います。

この釣り方は近距離でしか釣れませんが、覚えると手返しもよく効率的にピンポイントを探れる釣り方です。

ルースニング

ウエットフライやサイトフィッシング,アウトリガーでは釣れないようなときにマーカーを付けたルースニングを行います。使うフライパターンは各色のエッグやフェザントテール,ハーズイヤー,フラッシュバックニンフなどです。

水深により1m〜1.5mの5x〜7xくらいのティペットを付けます。私の場合は6xから始めます。これで魚の出が悪いようだと7xに落とします。使うマーカーはフライを切らなくても付けられるタイプのものが良いと思います。私の場合サイトフィッシングで釣っていて、見える範囲で魚の反応が悪くなったときにフライは変えずにマーカーだけ付けて遠距離を狙うことが多いので、マーカーの取り外しが簡単に出来ることが時間節約につながりとても重要です。

当たりはマーカーの変化で取るようにします。この釣り方の場合誰でもわかる「スー」っとマーカーが消し込む当たりだけでなく、「マーカーが一瞬停止する」「左右に少しだけぶれる」など小さな当たりをどれだけ合わせられるかが勝負になります。

流し方は雑誌や専門書でたくさん解説されていますので参考にしてください。

ドライフライ

僕の場合100匹釣りを狙っているときは、よほど条件が整ったときでないとドライフライは使いません。出番としては盛期の夕方、魚の意識が水面上に強く向けられているときです。こんなときは、水面下よりも水面の方が反応がよいときがあります。

このような条件に当てはまるときに、ドライフライをキャストしてみます。ティペットは6x、リーダーの長さも全長で12ftくらいにします。使うフライは#14〜#16くらいの、エルクヘアーカディスやパラシュートパターンなど見やすいものがよいです。

4〜5投して、ニジマスちゃんをランディングできないときはすぐに水面下の釣りに変更します。特に見切られた場合、頭に血が上ってニジマスちゃんと会話しだしてしまうと・・・危険です。気づくと1時間たっていた・・・。なんて言うこともしょっちゅう!ティペットやドラグ,フライパターン、何を見切っているにしろ、フライのステージを水面から水面直下・水面下に変えることで、そのニジマスちゃんは簡単に釣れちゃいます。決してドライフライにこだわってはいけません・・・。

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初版:2003年02月25日
フライ・パターンを追加:2003年10月25日
コンテンツ分割し大幅変更:2004年06月25日

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