コンパラダン フライフィッシング・リバーサイド ■フライのサイト■

【コンパラダン】
HOOK : TMC100など
SIZE : #16〜#20
THREAD : 各色
WING : ディアヘアー
BODY : 各色
TAIL : ムースボディヘア

コンパラダン


正面から見るとこんなバランス


ボディが太くならないように
1960年代中頃、アルコーチ考案のダンパターンです。

もともとはフラットな水面でライズする鱒を釣るために考案されたパターンですが、一般渓流で水面を意識している魚にも有効なフライです。ただ、エルクヘアーカディスやパラシュートパターンなどと比べると浮力と持続性に劣るので魚を探しながら釣る用途には向きません。やはり、見つけた魚を釣るためのフライです。

波が無くフラットな水面ではCDCダンなどのほうが反応が良いことが多いのですが、少し波立っているような水面では威力を発揮します。しかし、ほとんどすべてのパターンを使ったけれど、最終的にコンパラダンが決め手になったという状況も何度か経験しています。

CDCは一度濡れてしまうとなかなか浮力が回復しませんが、コンパラダンは浮力の回復が早いのも使いやすい点です。

私の使い方は、目立った流下は確認できないが水面上のものを食べているらしきライズに対して、まず投げてみるのがTMC100#16に巻いたコンパラダンです。

コンパラダンへの鱒の反応を見て、その後のフライローテンションを考えます。もちろん、そのままフライに出ることも多いのですが、反応するものの捕食にまで至らない場合は、サイズをひとつ下げるか色を変えてみて、反応をうかがってみます。このように、ライズへ対してのパイロットフライとして使うことが多いフライです。

サイズは#16〜#20くらい(あまり大きなサイズには向きません)で、ダビング材の色を変えて揃えておきたいパターンです。ウィングにブリーチ・ディアヘアーを使ったものを持っていると、視認性が要求される状況で役に立ったりします。

ウィングの前側にダビング材をきつく巻き付けないと、水に濡れるとウィングが倒れてきてしまいます。ボディはできるだけ太くならないように、タイイングするのがコツです。

ライズを見たら、まずはコンパラダンで!

バリエーション・パターン

【バリエーション1】

ボディをターキーバイオット、ソラックスをダークオリーブのダビング材で、テールはコックデレオン。最近、定番のマテリアルで巻いてみました。


【バリエーション2】

バリエーションと言うよりも完全に別パターンなのですが・・・。1985年にクレイグマシューズにより発表された「スパークルダン」。

テールをジーロンなどの沈みやすく透過性とキラキラ感を持つマテリアルにして、スティルボーンを表しています。写真のフライのテールはメルティヘアー。

コンパラダンよりもウィングの取り付け位置を中央よりにすると、ベンド側を沈めたときに姿勢が良くなります。このフライも釣れます!

魚の視点で

コンパラダン

この控えめさがこのフライのポイントです。フラットな水面では大きすぎるライトパターンは、見切られる大きな原因のひとつです。

スパークルダン

水面からぶら下がる角度と、シャックの透明感&きらめきがポイントです。これくらいの角度が良いような気がしてます。

エルクヘアーカディス

ボディハックルが作るライトパターンが、やはり目立ってしまいます。ブリーチエルクの色も見切られる原因になることもあります。
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初版:2003年11月14日 最終更新:2003年11月14日

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