天竜川(2003.12.7)フィールドレポート フライフィッシング・リバーサイド ■フライのサイト■

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天竜川:2003年12月07日



天竜川の流れ(鮎釣付近)。
この辺りで川幅30mほど。


口元にカネマラブラック。


今日のヒットフライ。


ピーコッククィーンと


ソフトハックルも使ってみた。
天竜川。

そこは50のレインボーはまだまだ子供、60-70でちょっと大きめかなぁ、80を越えて初めて胸を張って「おっきい(はぁと)」と言うのが許される、「おっきい」のが好きな釣り師が、熱い熱い視線を送る川なのであります。

この天竜川で今年のメモリアルフィッシュを釣るべくピエールさんと出撃してきました。私も「おっきい」のは好きな方ですが、ピエールさんも、相当「おっきい」がお好きなようです。

朝4時に家を出た中年釣り師二人組は、一路天竜川を目指し「おっきい・おっきいぃ」とつぶやきながら東名を西へ向かうのでした。箱根を越えた辺りで、まずは腹ごしらえと、サービスエリアへ。

私は静岡名物「桜エビ天そば」。やっぱり釣りの朝はソバに限ります。ソバを注文し、すすっている私の横で、ピエールさんは5分ほどメニューを前に悩んでいます・・・。で、頼んだのが月見ソバ&カレーライス・・・。「40過ぎて、朝からそんなに食べるかねぇ」という私の言葉を尻目に、おいしそうに全部食べちゃってます。

ソバも食べ終わり、車に乗り込み後は釣り場に着くだけ!っと走り出した30秒後・・・。

ピ:「ちょっと、次のサービスエリア寄っていい?」
私:「どーしたのよ?」
ピ:「私。う○こ、したくなりました。卵とカレーがきいちゃったみたい・・・」

そうです。ピエールさんは標準より少しだけ胃腸が弱いのです。ということで、約20分ほど時間を使い次のサービスエリアで「う○こ」するピエールさんなのでした。この「う○こ」タイムが、今年一年を締めくくる今回の釣行に大きなダメージを与えるとは、今はまだ気付かないピエールさんなのであります。

なんやかんやで、天竜川に着いたのは9時過ぎ(天竜川ポイントマップはここからどーゾ)。最上流部の秋葉ダム下のプールは早くも大賑わいなので、その下流部の鮎釣から釣り始めます。

今日の狙いは、今年のメモリアルフィッシュ。私は50cm以上のレインボー。ピエールさんに至っては95cmを釣ると言っちゃってます(いるかいないかは別として・・・)。当然!それにふさわしいシステムで望まねばなりません。

ロッドはウインストンWT 9ft #6。フローティングラインの先にExtra Super Firstのシンキングリーダーを5ft。フロロ3Xのティペットを50〜60cm。フライはTMC7999 #10に巻いたカネマラブラックで釣り始めます。

良さそうなプールの流れ込みから釣り始めて3投目、ナチュラルドリフトからスイングを始めたカネマラブラックが「ガツッ」と押さえ込まれ格闘すること数分、足下に横たわったのは54cm、今年を締めくくるにふさわしいビッグレインボーでした。

3投目で釣れてしまった私の下流にはまだ200m以上良さそうなポイントが連続しています。これは今日は大変なことになると、ちょっと上流に入っていたピエールさんを電話で呼び、私の下流のポイントを譲ります。

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ピエールさんが私下流で釣り始めて数分後・・・・
ピ:「ちょっと。お腹痛い・・・。う○こしてくる」
私:「う○こって・・・。さっきしたでしょ」
ピ:「だって。ピーピーなんだもん」
私:「っと言うことは、野○ソでしょうか?」
ピ:「あ・た・り」

というような会話の後、飛ぶように河原を駈けてゆくピエールさんなのでした。約20分後、爽やかな顔をして帰ってくると・・・、

ピ:「いや〜。風向きには気を遣ったね(はぁと)」(強風が吹いてました)
私:「そうそう。野○ソの時は、毎回気を遣わせられるよね」
ピ:「ケ○を風下に向けないといけません。これだけは気を付けていただきたい」

などと、天竜川まできて、野○ソの時の風向きについて会話をしている場合ではありませんってーの!そして、この野○ソが今年を締めくくる今回の釣行にとどめを刺したことにまだ気付かないピエールさんなのでした。

すっきりとしたピエールさんが釣りを再開して数分後、何となくさっきより水が増えて、濁りも入ってきたような気がするなぁと思っていると、見る見る増水して来るではないですか・・・。野○ソの前までは200mはあろうかという、良さそうな瀬もプールも大増水でもの凄い流れに急変しちゃってます。

この原因は10時から始まった「第2放水口」からの発電放水・・・。この放水で放水口より下流のポイントは全て終わったのでした。

天竜川は天候などの自然環境だけでなく、ダムからの放水にも大きく左右される釣り場のようです。今回はシングルハンドで攻めましたが、大きなプールも多くあり、突然の放水=大増水もあるので、ダブルハンドを持ってきた方が釣りの幅が広がります。

また、必ずビッグフィッシュが入っているであろう、でかいプールでほとんど釣りをしている人がいません。ほとんど釣れないからなのか?それとも違う理由があるのかわかりませんが、次回はダブルハンドを持っていってストリーマーの釣りをしてみようと思っています。釣り場で話した、年間100日は天竜を釣っているという人に聞いたところ、ウエットフライならサイズは#12をメインに使うと良いという話でした。

午後からは、放水口より上流にある秋葉ダム下へ入ります。しかし、ここのプールは昨日放流をしたらしく、ほとんどの人がルースニングをしています。たまーに釣れている魚は、ほとんどが30cmのベビーサイズ。このベイビーは私達が釣るべき魚ではありません。ということで、その下の瀬やさらに下流の巨大プールを釣るも、当たりが一回あったのみ・・・。

ピエールさんも、ウエットフライを投げ続けますが30cm位のを掛けるもののバラシ、当たりが数回・・・。

時計の針が4時をまわった頃。
私:「今日大物が釣れる可能性が一番あったの放水が始まる前だったよね」
ピ:「そうだったなぁ・・・」
私:「あそこのプールでルースニングやれば?このポイントで釣れてるのあそこでルースニングしてる人だけだよ。そうしないとボだよ」
ピ:「いや。ルースニングはしないよ。だって天竜川にふさわしくないもの」

という、とっても男らしい言葉を残し天竜の流れに向かうピエールさんを見ながら、「ボ」を恐れないとは!なんて男らしいんだろう、ピエールさんこそ釣り師の中の釣り師なのではないかと思いつつ、いや・・・。ちょっと・・・待てよ。釣り始めたのが9時15分くらい。と言うことは・・・。朝のサービスエリアで、20分「う○こ」して、着いてから20分「野○ソ」してたから、合計40分・・・・・。放水開始が10時から・・・。

と、ここまで思い至って流れに立ち向かうピエールさんの方を見ると、大物が釣れる可能性がある時間のほとんどを「う○こ」してしまった男の背中を天竜の風が吹き抜けていくのでした。

帰りのサービスエリアで晩飯をすませた後・・・、
ピ:「ちょっと、う○こ、してくるわ」
私:「え!またするの。う○こ」
待つこと10分
ピ:「・・・。空振りでした。」

本日の戦果。
私:ニジマス1匹。う○こ1回。
ピエールさん:う○こ3回。空振り1回。

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放水後の流れを釣る、
ピエールさん



秋葉ダム下の巨大プール。
大混雑はこの一つ上のプール。




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