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奥只見:2005年8月19〜20日



河は眠らないのです。


只見川本流


奥只見ではウもでかい。


ダム放水口。泥濁り・・・


アブちゃん。
今から約30年ほど前、開高健が「銀山湖畔の水は水の味がし、木は木であり、雨は雨であった」と記した、奥只見へキンタさんと行ってきました。

なんと言っても開高大先生が「水は水の味がし、木は木であり、雨は雨であった」と書いているのですから、もしかしたら「釣り師が釣りしてでいられるのではないかしら?」と淡い期待と大きな夢を40過ぎたハートに秘めて、あくまでも顔はにこやかに、目は爛々と輝いちゃう私なのです。

銀山湖畔に4時過ぎに着いた私たちは、キンタさんの定宿「湖山荘」の主人のお勧めのポイントへ向かいます。このポイント、ダムの放水地点があり、放水が始まるとそれと一緒に流されてきたワカサギちゃんを食べるため、下流からそれはそれはおっきいイワナが差してきて、ボイルを繰り返すという、40過ぎたおっさんの胸がときめいちゃうポイントなのであります!

ポイントに着き、放水までまだ2時間ほど時間があったので、車で林道を移動しながら一番良さそうなポイントから入ってみることにします。

このポイントは水深があるプールの左岸から大きな流れ込みが入り、水中には大きめの石がゴロゴロとしているまさに一級ポイント。

ロッドはいつものWinstonWT #6 リーダ3xを9ft。フライはリードにティールブルー&シルバー#10,ドロッパーにシルバーインビクター#8という最近の私の定番パターンでスタートであります。

釣りはじめて数分後、下流で釣っていたキンタさんが「ヒット」と叫んどります。見ると、ロッドが曲がり結構大きそうな感じ。ムムム・・・。さすが奥只見、わずか数投で釣れてしまうとは!やはり釣り師が釣り師としていられる場所だなぁ、と感心しながら写真を撮るためにキンタさんの元へ向かうと・・・・。

そりはそりは大きな「ウ」を握りしめ、がっくりと肩を落としているんだけれど、ニコニコとしているキンタさんがおりました(^_^;)。さすが奥只見「ウ」もでかいのであります。

私の方にも、良いポイントでは当たりが必ずと言って良いほどでますが、まったく乗りません・・・。もしや、もしかちたら、この辺は釣り師のパラダイスではなく、「ウ」のパラダイスでしょうか?

そんなこんなでダムの放水が始まる時間になり、放水口へ移動してみると、泥濁りの水が奥只見本流を溢れんばかりにジャンジャン流れとります・・・・。終わった・・・、おっきなイワナがワカサギちゃんボイルする釣り師の桃源郷は、幻と化したのであります。

例年だとこの時期アブちゃんは収束に向かっているそうですが、今年はスタートが遅かったらしく、今がアブちゃん絶好調!林道を歩く私たちのまわりに30匹ほどブンブンと飛んどります。その中でも、アブちゃんはキンタさんの下半身がお好みのようで、他よりもたくさん集まっとります(^_^;)。

こんな事もあろうかと掲示板で教えてもらったアブちゃん対策をバッチリと施します。まずは定番の防虫スプレー。しゅーっとかけてみるとアブちゃんは何事もなかったように飛びまくっとります(^_^;)。

それならと、必殺ハッカスプレーであります。これにはさすがのアブちゃんも怯むはずです。ジャンジャンかけてみると、さすがアブちゃんものともしとりません・・・。

こうなったら最後の切り札を出すしかありません!これは私が考えに考え抜いた作戦であります。これにはさすがのアブちゃんもかなわないはずです。そう最後の切り札は!「気にしない」っという、最も男らしいやつしか残されておりませんでした。

午後からは、大移動し北の岐を禁漁区との境界の橋下より釣り下ります。このプール橋の上から見ると、底にでかいのが張り付いております。しかし、かなり水深があり、表層を流しただけでは反応しません。しかたないので、BBのショットをつけ底に送り込み、フッキングするもののバラシ・・・。次にプールの流れ出しにある小さなスポットにフライを送り込み、ヒットするものバラシ。

ばらしてしまったものの、この短い区間でそこそこサイズを2本かけ、
午後の釣りに期待がふくらみます!フンフン言いながら釣り下ると、当たりは出るもののフッキングしません・・・。おかしいなぁと思いフライをシルバーサルタン#14に変更すると、見事フッキングであります。5cmほどのヤマメたん。どうも、あの橋下のプール周辺以外、5cmヤマメの楽園のようであります(^_^;)。

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2日目は、キンタさんとどうしようかさんざん悩んだあげく、昨日20数匹の釣果が上がったという沢に入ります。システムは#12フィートのリーダーに6xを2フィートほどつけ全長で14フィートほど。フライは私の愛するエルクヘアーカディス#14であります。

久しぶりのドライフライの釣りでありますが、この沢で15cmほどのイワナを2匹釣り上げます。釣りが出来る区間が短い沢なのであっという間に終わり、続いて昨日一番可能性があった北の岐最上流部のプールへ入ります。今日は、一番下にでかいビーズヘッドをつけたヘビーウェイトニンフ、その50cmほど上にフェザントセンターテール#14をつけ、チェコニンフもどきのシステムで挑みます。

フライを流れの緩いところに落とし、フライラインをどんどん出し底まで沈めます。そんな流し方して当たりがわかるのか?と疑問をお持ちの方も多いと思います。ハッキリってわかりません・・・。わかるわけないのです、だってラインジャンジャン出しているんですから。ルースニングでとるような微妙な当たりは、爆釣隊は気にしないのであります!!

しかし、魚がフライを食べ反転して走ればさすがにわかります。わかりやすく言うと向こう合わせなのであります・・・(^_^;)。で、この作戦が見事的中!30cmほどのニジマス君キャッチであります。

午後からは、魚野川水系へ移動、一発大物狙いであります。夕方まで支流で釣りをして、夕方ほどよくなったところで魚野本流という作戦。

まずは支流の登川へ入ります。しかし・・・、ここ1週間ほど新潟県は毎日雷雨に見舞われ、どこもかしこも水が溢れとります。登川も濁ってはいないもの大増水。2時間ほどやりますが当たりもでずに、いよいよ魚野本流へ移動であります。

車で走ること30分、私たちの目の前に広がる魚野本流の流れは見事なまでの増水&泥濁りでありました・・・。これにて、釣り師が釣り師であるための銀山遠征は終了したのであります。

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ランディング中


ビーズヘッド沈めて釣ったニジマス


虹が出た


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